里親募集カテゴリのルール変更につきまして

ジモティーでは生体の有償取引はもちろん、ワクチン代の一方的な請求を行うことを禁止してまいりました。これは飼い主の方の自己都合で飼えなくなった場合、里親になる方に費用を請求するのは不適切という考えに基づきます。

一方で、善意により捨てられた犬や猫を保護した方がワクチン接種、避妊去勢手術、治療等を行った場合や、NPO団体が運営費用をかけて動物の保護を行っている場合があり、これらのケースでは双方の合意の上で里親になる方に費用負担をお願いすることも妥当なのではないか、という考えも出てきました。

結果として、ワクチンの証明書の確認、避妊去勢手術の有無の確認、治療明細の確認などを行えることを前提として、費用負担を双方の相談によって決定いただくことが本来のあるべきルールと考え、「ワクチン代などの一方的な請求を禁止する」というルールを改訂し、「双方の相談の上で、負担分を決定していただく」と変更させていただきます。

また、併せて、里親募集においては繁殖、転売を目的とした悪質なブリーダーの引き取りが、行き場のない犬・猫の増加に繋がる温床と考え、里親募集に際しては事前に避妊去勢手術を行っていただくか、引き取り後に避妊去勢手術を必ず行うことをお約束いただきたいと考えております。ご協力のほど、お願いいたします。