ハマる可能性大!?中古ラジカセの魅力をコレクターに聞いた!

※本記事に掲載している商品・サービス情報は2020年4月18日時点にジモティーで掲載されている内容です。場合によっては、ご希望の商品がない場合がございます。

イームズの椅子やフランク・ロイド・ライトの照明などのようなビンテージ家具が気になるという人は多いはず。何年も前にデザインされた製品には独特の魅力があります。とはいえ、家具のような大型アイテムは簡単には購入できない…。そこでここでは、もう少しサイズが小さめ(?)の中古ラジカセに注目しました。


■中古ラジカセを7台所有するAさん

「中古ラジカセに注目する!」とは言ってみたものの、筆者には中古ラジカセの知識などは一切なく…。そこで今回は、中古ラジカセを収集し始めて8年経ったという写真家のAさん(30代・男性)に話を聞きました。

そもそもなぜ中古ラジカセを集め始めたのでしょうか?

「小学生のころからオーディオ全般が好きだったんですけど、子どもだったので製品を買うことはできず、カタログを見て楽しんでいました。でも8年くらい前に、たまたまネットオークションで昔のラジカセが出品されていることを知り、値段もそんなに高くはなかったので購入しました。最初は1台あればいいと思っていましたが、徐々に増えて今はラジカセ7台、CDラジオ2台を持っています」(Aさん、以下同)

最初に購入したラジカセは、ほとんど壊れている状態だったため、インテリア用として購入したそう。

■90年代のプロダクトデザインはカッコイイ

スマートフォンやBluetooth対応のスピーカー、テレビなどがあれば、手軽に音楽を楽しむことができますが、なぜ今、ラジカセを集めているのでしょうか? その魅力は?

「子どものころに姉がコンポで音楽を聴いていて、コンポや音楽を聴く文化がカッコイイと思っていたんです。でも、コンポはスピーカーやプレーヤーがバラバラで、セットで売っていないことが多く、買いづらいという特徴があります。一方でラジカセはひとつだけだから買いやすいです。自分にとっては80年代のCDなしのラジカセよりも、90年代のCDが付いているラジカセのほうが惹かれるものがあります。90年代はプロダクトデザインもカッコイイですよね」

筆者はAさんが所有しているラジカセでCDやカセットテープを聴かせてもらいましたが、ラジカセの種類によって音質がまったく異なり、使い分ける楽しさを感じました。低音から高音までキレイに出て、解像度も高い音質はどこかリッチな印象があります。ちなみにAさんによると、シャープとパナソニックのラジカセが意外と音がよかったとのこと。

「今でも新譜をカセットテープで出すアーティストはいますし、意外と音がよくて聴いていて面白いんです。カセットテープのデザインもかわいいですね。私は持っていませんが、カセットテープをMP3に変換するプレーヤーもありますよ」

■中古ラジカセ探しはネットオークションやフリマアプリをチェック

中古ラジカセの価格はピンキリで、状態などによって価格が異なるそうですが、いったいどんな場所で購入しているのでしょうか?

「私は時間があればいつもネットオークションを見て、相場などをチェックしています。ほかにも、フリマアプリにもラジカセは出品されているので見ることはあります。中古オーディオのお店で購入したこともありますし、休日にリサイクルショップを巡ったりもしていますよ」

中古オーディオショップやリサイクルショップであれば、現物をチェックできてある程度は安心できると思いますが、ネットオークションなどで中古ラジカセを購入するなら、どんなことに注意すべき?

「中古ラジカセは保証がないものがほとんどなので、状態のチェックが大事です。各パーツが動くか、液晶パネルにバックライトがついているならライトがつくかどうかなどの動作確認は気になるところ。でも、“動いたらラッキー”くらいの気持ちで購入することが多いですね。もちろん見た目も大事だから、外装の傷や汚れのチェックは必ずしています。気になることがあれば、出品者に質問もしますね」

ちなみに外部入力端子があるラジカセなら、専用レシーバーを購入することでBluetooth接続ができるようになるとのこと。レシーバー自体は2000円程度で買えるそうなので、手軽にスマートフォンを接続して音楽を聴けそうですね。

ラジカセを購入し続けているAさんですが、いつかラジカセを手放すなら…。

「ネットオークションに出品すると、落札後に梱包したり、送ったりするのが面倒なので、ジモティーで近所の人に“持って行ってよ”と言えたらいいなあと考えています」と、ひと言。

「ジモティー」は、個人間で不用品などを譲渡・売買できるウェブサービスのこと。不用品を手放すのにも適していますが、中古ラジカセ情報も数多く掲載されているため、ラジカセ探しをするのにもうってつけ。

中古ラジカセを探すならこちら

令和にはない古き良きデザインを楽しめる中古ラジカセは、オーディオ機器としてはもちろんのこと、インテリアとしても楽しむことができます。80~90年代程度のクラシカルなデザインを眺めながら、カセットテープのやわらかい音質に耳を傾けてみてはいかが?
(文・奈古善晴/オルメカ)

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