知っているとちょっと得?すぐに試してみたくなる家事の裏技
※本記事に掲載している商品・サービス情報は2020年6月8日時点にジモティーで掲載されている内容です。場合によっては、ご希望の商品がない場合がございます。
掃除に洗濯、炊事、育児……毎日生活していくうえで、やらなければいけない家事。「できれば手早く済ませたい」と考えている方は多いでしょう。そのなかでもたとえば、シミ取りや洋服の臭い消しなど、「ほかの人はどうしてるんだろう?」と思ったことはありませんか?
今回はそんな知っておくとちょっとだけ得する家事の裏技を紹介します。ほんの少しの工夫で、面倒な家事が好きになれるかもしれません!
■固まった砂糖を元に戻すには
砂糖を料理に使おうとしたら、固まってしまっていた……なんてことありませんか?菜箸やスプーンで削って使うのも手間ですが、捨ててしまうのももったいないですよね。
砂糖が固まってしまう原因は、乾燥と湿気にあります。砂糖は製造工程の中で、粒がさらさらになるよう表面に水分を吹きかけられています。しかし、乾燥により水分が抜けると、砂糖の粒がくっついてしまい、塊となってしまうのです。一方で湿気が高くなっても、表面の水分がよりくっつきやすくなり、同様に固まりやすくなります。
そこで試したいのが、湿らせたキッチンペーパーを砂糖の容器の蓋の裏に貼り付けること。そのまま3〜4時間ほど蓋を閉めておき、砂糖の状態が元に戻ったらキッチンペーパーを取り除きましょう。こうすることでサラサラの状態に戻せます。
■鮮度を保ったまま食材を冷凍するには
スーパーなどで買った食材を、そのまま冷蔵庫で保存する方は多いでしょう。しかし冷蔵庫に入れていたとしても、鮮度は少しずつ落ちてしまいます。できることなら鮮度の良い状態の食材で料理したいですよね。
食材の保存で重要なポイントは、「新鮮なうちに、均一・急速に冷凍保存すること」。食材を買ってきたら、小分けにしてラップに包み、密閉袋に入れて空気を抜いた状態にします。そこから100円ショップなどでも販売されているアルミトレーに乗せて冷凍庫に入れましょう。
熱伝導の良いアルミトレーに食材を乗せることで、鮮度を保ったまま急速冷凍が可能となります。このとき、保冷剤を食材の上に乗せると、さらに時間の短縮にもなります。
■湯飲みの茶渋をスッキリきれいに
家事の合間にほっと一息つきたいときに飲むお茶やコーヒーなどを飲む休憩時間。しかし、湯飲みやマグカップに茶渋が付いていると、どうしても気になるものです。洗剤でゴシゴシ洗ってもなかなか落ちず、苦労している方も多いでしょう。
頑固な茶渋を落とすためには、お湯に溶かした重曹や塩素系の洗剤につけ置きすることが有効ですが、日頃から使うものだからこそ、もっと身近なもので安全に茶渋は落とせます。
それは、どのご家庭にも置いてある塩。スポンジにつけて擦り洗いすることで、研磨剤代わりとなり、茶渋を落としてくれます。洗剤特有の匂いもなく、口に入れるもので洗えることも嬉しいポイントですね。さらに洗剤による手荒れもなく、漬け置きの時間も発生しないため時間の短縮にも。ぜひ今日から試してみてください!
■服のシミ落としに有効なアイテム
美容目的で飲んだり、お酒を割ったりと炭酸水を自宅に常備している方も増えています。実は、家事にも便利なアイテムであることをご存知ですか?
もしもおうちでコーヒーや赤ワインをうっかり服にこぼしてシミになってしまった……なんてときは、炭酸水の力を借りましょう。シミになった部分に炭酸水を染み込ませたら、歯ブラシやタオルで優しくトントン叩きます。汚れが薄くなったら、そのまま洗濯機で洗うと汚れが落ちます。
ただし、有効なのはコーヒーや赤ワインなどの色素系のシミ。ソースやマヨネーズといった油分を含むシミにも多少は効果を発揮しますが、完全に落とすことはできません。炭酸水の泡は、二酸化炭素が溶け出したもの。この泡が繊維の奥から汚れを浮かし、落としやすくしてくれるのです。そう聞くと「炭酸ならなんでも良いの?」と思うかもしれませんが、色素や糖分が含まれていると逆効果。さらに汚れが広がってしまったり、糖分によって服がベタベタになったりしてしまうため、無糖のものを使いましょう。
また、炭酸水は開封直後のものでなければ、効果が半減します。開封してから数日が経ち、炭酸が抜けてしまったものだと、なかなか汚れが落ちません。なるべく炭酸が残った状態の炭酸水を使うのがおすすめです。
■衣類の臭い取りには、熱を使おう
洗濯物を干そうとしたときや、脱いだばかりのスーツをハンガーにかけたとき、臭いが気になる瞬間はありませんか?消臭スプレーも便利ですが、無香料のものでなければ臭いが混ざってしまい、ますます不快な臭いになる……なんてことも。
洗濯物は雑菌による臭い、スーツはタバコや食べ物、汗の匂いが付着していることが原因です。そこでもしも気になる臭いが染み込んでいたときは、熱の力を使いましょう。
近年では、蒸気の力で臭いを取る「スチームアイロン」が人気ですが、通常のアイロンでも臭い取りができます。ハンカチや靴下など、小さい洗濯物の臭いは、アイロンをかけることで殺菌につながり、臭いが少なくなります。素材によっては熱で痛むため、事前にアイロンをかけても問題ないか洗濯タグをもとにチェックしておきましょう。
これは揮発性である臭いを、蒸気で繊維から追い出すことでもあるため。スチームアイロンでは急速に臭いを取れますが、時間をかければ浴室で同じ効果が得られます。
■時には「家事代行」を頼んでひと息つきたい!
いろいろと家事の裏技をみてきましたが、時には思い切って家事代行をお願いして、1日ゆっくり休んでしまうのも、一度はやってみませんか?ストレスを溜めず、リフレッシュできれば、また明日から働けるはずです。
そんな家事代行も「ジモティー」で探すことができます。ぜひ一度、利用してみてください。
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