高級外車を50万円以下でGET!? 中古車選びで注意するポイントは?

※本記事に掲載している商品・サービス情報は2019年11月15日時点にジモティーで掲載されている内容です。場合によっては、ご希望の商品がない場合がございます。

ベンツやBMW、アウディなどのような高級外車は安価なモデルであっても新車価格は数百万円からとなっており、そう簡単に購入できるものではない。しかし、一度は憧れの高級外車を所有してみたいと考えている人は多いはずだ。そこでここでは、中古車購入時に注意すべきポイントを専門家に聞いた。


定期点検記録簿はマスト

話をうかがったのは、法人向けカーリースやウィークリー・マンスリーレンタカー、福祉車両など、さまざまな自動車を取り扱う株式会社アイ・ティ・エスの代表取締役・富田一成さん。

ネット上で高級外車の中古車を探してみると、車両価格50万円以下で掲載されていることがある。こういった車を購入するときは、どんなことに注意すべきなのだろう?

「中古車には故障のリスクがあり、とくに外国車はそのリスクが高くなる可能性があります。そのため、いかにメンテナンスをおこなっていたかが重要になります。とはいえ、購入予定の中古車がメンテナンスを実施していたかはわかりづらいです。そこで中古車購入時の絶対条件になるのが『定期点検整備記録簿』(以下、記録簿)の有無になります。記録簿には、過去の点検整備が記録されているため、車両の状態を把握するために必要です」(富田さん、以下同)

自家用車の場合は、12カ月点検や24カ月点検 車検制度といった法定点検が義務づけられている。しかし、車のオーナーによっては点検を怠る人もおり、車両の状態が悪くなることも…。そういった車を回避するために、記録簿の有無が大切になるようだ。

「車種によっては、何らかの理由でリコールになる場合もあり、記録簿がない車両はリコールに対応していないことがあります。とはいえ、記録簿があればそれでいいわけではありません。記録簿を書いている事業者(点検を実施した事業者)がディーラーや認証工場であるかも確認してください。個人などが書いている場合は、点検整備やリコール対応などが不十分な可能性もあります」

購入前に徹底的に調べる

記録簿のほかにも注意すべきポイントがあるか聞いたところ、“意外な落とし穴”もあるとのこと。

「たとえば、ポルシェ・カイエンの初期型であれば、ヘッドライトが曇りやすく、アッセンブリー(複数のパーツで組まれた部品)で交換すると1基20~30万円もすることがあり、50~60万円で購入したカイエンにそれだけの金額をかけて修理するのかという話になります。車種によって故障しやすい・しにくい箇所が異なるので、ほしいと思った車種は購入前に徹底的に調べることも、中古車選びの醍醐味のひとつです」

ネット上で「車種名 メンテナンスレポート」や「車種名 整備日誌」などで検索すると、調べたい車種の故障や修理に関する情報が出てくる。ミッションなど、修理が高額になりがちな箇所が故障しやすいなら購入を断念するか、予算をあげてできる限り状態のいい車を探すのが無難かもしれない。

ちなみに販売台数の多い車種のほうが、故障時に部品を入手しやすく、修理対応してくれる工場が多いとのこと。ほしい車種がいくつかあるなら、それぞれの販売台数もチェックしておこう。

現車確認はすべての座席に座る

中古車を購入する際に現車を確認することは多いが、プロならばどのようなところに気を付けて確認するのだろうか?

「現車確認の際は、すべての動作確認を行います。たとえばパワーウインドウが装備されている車であれば、すべての窓がちゃんと動くかを見ます。ほかには、正常な動作ができているかをチェックできるインジケーターまわりも確認してください。見落としがちなポイントとしては、給油口のような細かい部分もあります。さらに、運転席だけでなくすべての座席に座って室内を見渡し、汚れや破損などがないかも確認します」

購入予定の車の駐車場にいけるなら、車庫の地面もチェックポイントのひとつだと富田さんは指摘する。

「車庫の地面がオイルなどで汚れている場合は、車が故障している可能性があります。オーナーに修理が完了しているか確認しましょう」

高級外車の中古車を探すなら

高級外車の中古車選びのポイントについて紹介したが、実際に車を探すなら「ジモティー」というウェブサービスをチェックしてみるといいだろう。ジモティーは不用品などを売買・譲渡できるサービスで、「中古車」というカテゴリーがあり、国産車はもちろんのことさまざまな外車も掲載されている。しかも、車両によっては50万円以下という“超”格安なケースもあるので、きっと憧れの高級車に手が届くはずだ。

ジモティーで高級外車の中古車を探す
(文・奈古善晴/オルメカ)

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取材協力:株式会社アイ・ティ・エス

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