エアコンなしでも涼しく！暑い夏の電気代を我慢しないで節約する方法
※本記事に掲載している商品・サービス情報は2020年8月28日時点にジモティーで掲載されている内容です。場合によっては、ご希望の商品がない場合がございます。
暑さが厳しくなる季節、「エアコンをつけたい」と思っても気になるのが電気代。夏の電気代に驚いた経験のある方もいるでしょう。今回はできるだけ電気代を抑えたい方に向けて、無理なくできる電気代の節約方法をご紹介します。
■扇風機で部屋の空気を循環させよう
エアコンを使わずに快適な涼しさを得る方法として人気の扇風機。扇風機の電気代は、月200円程度で、エアコンのおよそ10分の1ととってもおトク！そのまま体に風を当てても涼しい扇風機ですが、使い方を工夫すれば部屋全体を涼しくすることも可能です。ポイントは部屋の空気を循環させること。冷たい空気は下にたまり、暖かい空気は上のほうにたまる性質があり、この空気を循環させることで、冷えた空気を部屋全体にまわすことができるのです。
また、室内の気温が外気温よりも高い場合は窓の近くに扇風機を置き、外に向かって扇風機を向けて回すことで部屋のこもった空気を逃がすことができます。同時に外の涼しい空気を室内に取り込め、エアコンを使わなくても部屋を涼しくすることが可能です。自然の空気を取り込めるので、エアコンのように体が冷えすぎることもなく安心ですね。
ただし、この外の空気を取り込む方法は早朝や夕方など涼しい時間帯でないと効果を感じることができません。日中や風のない日は、暑さを我慢せずにエアコンと併用しましょう。扇風機とエアコンの上手な使い方は、エアコンの風向きを下にして、扇風機を天井に向けて回すこと。これによりエアコンの冷気が部屋全体に循環して効率的に部屋を涼しくすることが可能です。
■すだれで直射日光や熱を防ぐ
部屋が暑くなる原因として直射日光が挙げられます。特に最近の住宅は採光をよくしたり部屋を開放的に見せたりするために大きな窓を取り付けている物件が多いため、夏は直射日光による暑さに悩まされることも……。
そこでおすすめなのが日本に昔からある「すだれ」。すだれを窓際にかけておくことで直射日光や太陽の熱を防いで部屋の温度の上昇をゆるやかにしてくれます。また、すだれはカーテンと違ってすき間から外の風を取り込めることから、直射日光を防ぎながら部屋の風通しをよくしてくれるメリットもあります。
部屋のインテリアにもなり、見た目にも「涼しい夏」を演出できる点もポイントです。
■観葉植物で見た目を涼しく
室内の暑さ対策として、観葉植物を置くこともおすすめです。部屋に緑があることで冷涼感が生まれるだけでなく、おしゃれなインテリアとしても活躍します。
観葉植物は見た目が涼しげなだけではありません。葉や土から水分が蒸発する際に、実際に部屋の温度を下げてくれる効果があるとも言われています。
しかし、部屋に観葉植物を置くとなると気になるのが土汚れ。特にお子さんやペットがいるご家庭だと、ふとした拍子に倒してしまって後片付けが大変なのでは……と心配になりますね。
土汚れが心配な場合は、土の代わりに「ジュエルポリマー」など水耕栽培用のゼリーを使うのがおすすめです。土の代わりとして使うことができ、ビー玉のような見た目も透明感があって夏にぴったり。もし鉢を倒してしまったとしても土のようにあたりを汚す心配もなく、後片付けも楽ちんです。
■暑いときは我慢せずエアコンをつけて熱中症予防。使用前には掃除して電気代を節約！
今回はエアコンをなるべく使わずに部屋を涼しくする方法をご紹介しましたが、我慢できない暑さであれば無理せずにエアコンをつけることも大切です。特に近年は暑さも厳しくなっているので、熱中症を防ぐためにも上手にエアコンを活用しましょう。
その年に初めてエアコンを使う際にはエアコンのお掃除が済んでいるか確認を！使用時にカビなどのニオイが気になるだけでなく、きちんと掃除されていないことで通常よりも消費電力が多くなり余分に電気代がかかってしまうことがあります。
「自分でエアコンを掃除するのは大変」という方は、エアコンクリーニングを行っているハウスクリーニング業者に依頼するのもおすすめです。「ジモティー」は地元に特化したサイトだから、お近くのおトクなハウスクリーニング業者を探せます。本格的な夏が来る前にエアコンをキレイにして、快適な夏を迎えましょう！
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