夏のマスクが暑すぎる……対処法3選!

※本記事に掲載している商品・サービス情報は2020年8月28日時点にジモティーで掲載されている内容です。場合によっては、ご希望の商品がない場合がございます。

コロナ禍の影響により、猛暑でもマスクの着用が求められる今年の夏。蒸し暑い時期のマスクは、苦しくて不快ですよね。ここでは、ムシムシして不快な夏のマスクの暑さ対策をご紹介します。


■マスクにハッカ油スプレーを吹きかける

普段使っているマスクを簡単に涼しいマスクに変えられる方法が「ハッカ油スプレー」。ハッカ油スプレーは、ハッカ油を水と無水エタノールで希釈したもので、マスクの外側にふきかけるだけでスーッとした清涼感を得られます。

ハッカ油は植物由来の成分のため、安心して使える点もポイント。虫除け効果もあり夏にぴったりです。ただし、ハッカ油をそのままマスクにつけると刺激が強すぎるので、必ず水で薄めて使ってくださいね。

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■エアリズムなどの冷感素材でマスクを作る

マスク自作派の方におすすめなのが、ユニクロの「エアリズム」などの冷感素材でのマスクの自作です。肌に触れるとさらっとしたつけ心地で蒸れにくく、夏のマスク素材としてぴったり。最近ではユニクロからエアリズム素材を使用した「エアリズムマスク」も発売され、話題となっています(「エアリズムマスク」とインナーなどに使われる「エアリズム」は素材が異なります)。

ネットや店舗で売り切れとなり入手困難なエアリズムマスク。今すぐエアリズムマスクを手に入れたい方は、自宅にあるエアリズムなどの冷感素材でのマスクの自作がおすすめです。針と糸を使わずに切るだけでマスクを作れる方法もネットなどで紹介されているので、裁縫が苦手な方でもマスクを手作りすることができます。

「エアリズムマスク」のほかにも各社から冷感素材のマスクが発売されているため、自作せずに涼しいマスクを手に入れたい方はそれらを買うのもよいでしょう。

■マスクの内側に保冷剤を入れる

氷のようにひんやりとしたマスクがほしい方には、マスクの内側に保冷剤を入れる方法がおすすめ。最近では中に保冷剤を入れられるよう内側にポケットのついたマスクが売られています。暑い屋外では数十分で保冷剤が溶けてしまう点が難点ですが、ハッカ油や冷感素材のマスクよりも、より冷たさを感じることができます。

直接保冷剤を肌にあてると、肌が冷えすぎてしまうおそれがあります。マスクの内側に保冷剤を入れる際にはポケットのついたマスクを使うか、ハンカチなどで保冷剤をくるんでマスクの中に入れるようにしてください。

■人混みに行く場合は市販の不織布マスクがおすすめ

まだまだ注意が必要ですが、緊急事態宣言も解除され、お盆で帰省したり、家族で夏休みに外出したりする機会が増えるこの時期。人混みなど、いわゆる「密」になりがちな場所に出かける際には、布マスクではなく、不織布マスクがよいと言われています。布マスクは不織布マスクと比べてウイルスなどの微粒子透過率は高く、感染予防効果が劣るとの海外の研究報告(※1)があります。

布マスクは、飛沫の飛散を防いだり、洗えることから再利用できたりするなど、メリットも多いですが、不織布マスクに比べて目が荒いことからウイルスの進入を防ぐ効果は不織布マスクのほうが高いと考えられているのです。

公共交通機関を利用して日々の通勤をしなければならない方や、もしも休みの日に人が多い場所に行く場合には、不織布マスクの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

※1)A cluster randomised trial of cloth masks compared with medical masks in healthcare workers(C Raina MacIntyre.et.al,British Medical Journal,2015)

■熱中症を防ぐ「3トル」で夏を乗り切ろう!

暑い中で長時間マスクを着用することによる熱中症のリスクも懸念されています。マスクによる熱中症を防ぐために、専門家は人と2m以上の距離をとること、また十分な距離をとったらマスクをとる(外す)こと、そして水分をとることの「3トル」を推奨しています(※2)。

布マスクは、飛沫の飛散を防いだり、洗えることから再利用できたりするなど、メリットも多いですが、不織布マスクに比べて目が荒いことからウイルスの進入を防ぐ効果は不織布マスクのほうが高いと考えられているのです。

夏のマスク対策「3トル」
①人と2m以上の距離をトル
②十分な距離をとったらマスクをトル(外す)
③水分をトル

今回ご紹介したマスクでも涼しく過ごす方法や熱中症予防のための「3トル」を実践して、夏を乗り切りましょう!

※2)梅雨明け、炎天下のマスク着用は要警戒 熱中症、子どもは高リスク 医師提唱「3トル」とは(47NEWS)

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