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地域活性をみんなでやろう!machiminと実証実験!①
2019年7月14日

ジモティーのブログ担当者です。梅雨に入り、雨が降って冷え込んだり、また突然暑くなったりと気温の変化が激しい今日このごろではございますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?

今日は4月より実証実験を行っている流山のコミュニティースペースmachiminについて実際にどのような活動を行っているのか、ご紹介したいと思います。

machiminは千葉県流山市にあるコミュニティースペースです。

machiminの外観

machiminのある流山市は政令指定都市を除くと人口流入が一番高い市町村。若い家族が新しく出来た家の建つ開発エリアにたくさん引っ越してきていて、地域住民いわく「まちとしての一体感がない」のが課題に感じるとか。そういった地域の中でmachiminでは、同じ地域に住む人が自由に集まって、地域を活性化させるための活動を行っています。

machiminがあるのは流鉄流山線流山駅の一角、元々タクシー会社が駐車場として使っていた場所。リノベーションして運営しており、中に入ってみると居間からは電車のホームが見えるようになっています。

machiminの内観

運営に当たるのは主に60名くらいのボランティア。その多くがママやこどもや高齢者など地域にいる時間の長い方々です。machiminではそういった方々の持っている、好きなこと、得意なことを活かして、歴史あるまち歩きのプロジェクト、地域の特産品である「白みりん」を生かしたお菓子作りのプロジェクトなど、なんと1年で100本以上のプロジェクトを運営してこられました。※ちなみに、machimin立ち上げ時、また運営にてジモティーを活用いただいています!

ワークショップを行っている様子

さて、4月よりジモティーと一緒に行っている実証実験では、「ある人の不要品を使って地域コミュニティーを活性化させることができるか?」を検証しました。平たく言うとジモティーでモノをもらったり、譲ったりする時に生まれる“コミュニケーション”を深めることが出来ないか検証しており、品物の譲り方や譲られ方、はたまた情報発信の仕方を工夫しながら色々なケースで使ってもらい、地域に役立つジモティーの活用方法を模索しました。

廃材アップサイクルラボに参加いただいている地域住民の方々

次回、その活動のご報告をできればと考えています!
ぜひ、次回も御覧ください。