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食品カテゴリーがオープン!利用実態を調べてみました!
2020年1月31日

1月上旬に新たなカテゴリーとして「売ります・あげます」の中に食品カテゴリーができました。
今回の食品カテゴリーの新設は、昨今社会問題として取り上げられている食品ロスの削減に対して、ジモティーでも地元での譲り合いを活性化することで貢献をしたいと思ったのがきっかけです。
もともと、カテゴリーがなくても食品が出品されるケースが多く見受けられたため、カテゴリーを新設し、利便性をあげることでより多くの食品の取引を生み、食品ロスの削減につなげたいと考えました。

食品ロスとは・・・・・・・・まだ食べられるのに廃棄される食品のことです。日本では、年間2,759万トン(※)の食品廃棄物等が出されています。このうち、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる「食品ロス」は643万トン(※)。
これは、世界中で飢餓に苦しむ人々に向けた世界の食糧援助量(平成29年で年間約380万トン)の1.7倍に相当します。(消費者庁HPより)

今回は、リリースされてから約一ヶ月経ち、どういった活用がされているかご紹介したいと思います。

食品カテゴリーはこちら(売ります・あげますカテゴリーの中にあります)

続々と食品が集まってきています。

それではどういったものが出品されているか、ご紹介いたします!

1. 購入して食べきれなかったモノ
最も多く出品されているのが、もともと自宅で食べる予定であったが、余ってしまった食品です。出品理由は、「買いすぎた」「口にあわなかった」など様々。これまでであればこういった食品は捨てられることが多かったと思われますが、ジモティーを活用することで地元の人で譲り合う選択肢ができました。

2. 野菜
家庭菜園などで作られた野菜や、親戚からもらったけれども食べきれない野菜が多く出品されています。中には農家さんが作って出荷できなかった規格外品なども。家庭菜園や農家さんの場合、とれたてをそのまま取引することが出来るケースも多いため、鮮度抜群の野菜が手に入ることも。

3. お歳暮やギフトでいただいた食品の余りもの
いただいたモノが自分の口に合わなくてお困りになったことはありませんか?海苔や油、飲み物などといったお歳暮やギフト品の出品も相次いでいます。安価で入手できるケースも多いので、必要な人にとっては見つけたらラッキーかも。

4. 成長によって不要になった離乳食
ジモティーは子育て世代のご両親に活用いただく機会の多いサービスです。子供が成長するにつれて、食べなくなった離乳食のたくさん出品されています。投稿を見ていると、後輩のママさんに対する応援などが書かれている投稿もあり、地域のふれあいがうかがえるものとなっています。

どれも郵送では送料がかかってなかなか取引が成立しづらいものです。
小分けにされていれば、1缶、1袋など小さな単位でも地元で気軽に譲り合うことができる点も便利な様子です。地域のなかで手渡しによるモノのやり取りをすることで捨てられる可能性のあった食品が必要な人の手に届くようになっています。

皆さまも食べきれない食品が出てきた場合には、まずは少しでもジモティーにご出品いただけますと幸いです。

ぜひ下記リンクより食品カテゴリーをご確認ください。
https://jmty.jp/all/sale-food