ニュースリリース

東京都小金井市にてジモティーを活用したリユース事業を試行実施
2023年11月2日

半年間で家具類など110品を譲渡!約1tのごみ減量を実現

地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する、株式会社ジモティー(以下、当社)は、2022年10月より東京都小金井市が試行実施を開始したジモティーを活用したリユース事業において、ジモティーを通して不要品の譲渡が行われ、結果として半年間で約1tのごみ減量が実現したことを紹介します。

■背景
当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、ジモティーを運営しております。リユースの分野においては、地域内での取引に焦点を当てることで、再販価値が低くこれまでであれば捨てられてきたモノや配送前提では流通しづらい大きなモノなどのリユースが可能なプラットフォームとして活用されており、自治体との連携を通してリサイクルショップやオークションサイト、フリマアプリといった他媒体での流通されにくいモノのリユースを促進しております。
小金井市では、循環型社会の実現に向けて、リユースルートの構築と円滑な運用を推進するため、2021年6月よりジモティーと協定を締結しておりました。同協定に基づき、市のHPなどでリユースの啓発を行うとともに、2022年10月よりジモティーへの出品を実施しております。

■自治体との連携内容について

小金井市野川クリーンセンターに搬入した粗大ごみの中から、リユース可能なモノを選定し、補修等を加えたのち市民へ無料で提供する事業を試行実施しました。小金井市はジモティーに取引専用のアカウントを設けて収納ケースや椅子、テーブルといった家具類を中心に出品、情報発信し、引き取り希望者を募りました。結果として2022年10月から2023年3月の半年間で、110品の不要品の譲渡を実現することができました。ごみ減量の効果は約1,080㎏と計測しております。

小金井市の引き渡しまでのフロー
ジモティーに設けられた小金井市リユース事業のページ

■これまでにリユースに関する連携を行った自治体
2023年11月2日時点で128箇所の自治体と協定や覚書を締結し連携し、リユースに関する啓発及びリユース事業を推進しております。

■今後について
当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきます。ごみの削減やリユース促進に意欲がある、全国の自治体からのお問い合わせをお待ちしております。

<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部 宮本
MAIL:press@jmty.jp