スタッフブログ

SDGsに関する取り組みについて
2019年7月11日

ジモティーは「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」という経営理念のもと、同じ地域に住む人同士が支えあう社会の実現を使命としてサービスを運営しています。弊社が取り組む地域での助け合いの仕組みは、2015年に国連の193の加盟国による全会一致で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献できる部分が大きいと考えており、継続的にサービスを通じて社会の持続的発展に貢献していきます。

持続可能な開発目標SDGs(Sustainable Development Goals)は、2015年に国連総会で採択された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な社会の実現をめざし、17の目標と169のターゲットを掲げています。

策定された17のテーマのなかでも、特にジモティーでは以下の8つのテーマへ注力して貢献します。今後の詳細な活動についてはブログ記事を通して皆様にお伝えできればと考えております。(SDGsについての詳しい情報はこちら

■貧困の撲滅


日本のひとり親世帯の約半分(約65万世帯)が利用していることがユーザー調査より確認できた為、CSR活動としてひとり親支援の継続的な活動を実施。2018年には、企業から協賛いただいた支援物資をジモティー上に掲載し、ひとり親家庭を優先に物品の受け渡し会を開催
・貧困層の自立支援を行うグラミン日本のコーポレートサポーターに加盟し、説明会への送客に協力

飢餓をゼロに

・食品の地域内での譲渡を推進。廃棄予定の野菜やお歳暮の余り物などを地域の方に譲る事で食品ロスの解消に貢献できるとともに、無料の食品譲渡も実現

■安心・安全に暮らせるまちづくり


・流山のコミュニティースペース「machimin」との実証実験を通して不要品を生かした地域コミュニティーの活性化に貢献
・北見支社開設にともない、北見市・北見工業大学と提携し、行政情報を地域のすみずみまで届ける取り組み、リモートも含めた地方での働き方を提案

■持続可能な消費と生産


・「売ります・あげます」「中古車」カテゴリでの取引を通して、地域におけるリユース・リサイクルの活動を促進
・前述の「machimin」との実証実験を通して、地域で不要になったモノを回収・アップサイクル・販売する取り組みを行い、地域におけるリユースの活動を促進

■気候変動に具体的な対策を

・大量生産・大量消費・大量廃棄の一方方向の経済活動から脱却し、循環型経済の実現を図ることで新品生産時・廃棄時に排出される温室効果ガスを削減

■海の豊かさを守ろう

・本来引き取り手がつきづらい、年式が古い家具家電や自転車、中古車でも地域で取引を行うことでリユースさせ、不法投棄されることを防ぐ。有害物質の自然の中へ排出を防止

 ■陸の豊かさも守ろう

新品生産時の資源消費量の削減を行うことで限りある資源の維持に貢献

■パートナーシップで目標を達成しよう

・地域に存在する顕在化しづらいニーズや情報も隅々までいきわたらせ、生活の中の様々な問題を地域住民・企業間で助け合える仕組みを提供。誰も取り残さない持続可能な社会の実現に向け貢献

今後もジモティーは事業活動を通してSDGsの達成に向けて貢献していきます。具体的な活動内容については随時ブログやサービスを通して発信させていただければと思います。