ニュースリリース
九州地方で初めての締結!ジモティーを活用し、市民へのリユース啓発を実施
地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、大分県佐伯市(市長:田中 利明 以下、佐伯市)とリユースに関する協定を締結し、市の広報物などでリユース活動の促進に向けた啓発活動を行います。
■背景
当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、地域情報サイト「ジモティー」を運営しております。現在、月間1,000万人以上の方にご利用いただいており、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供しています。
当社と協定を締結する佐伯市では「佐伯市一般廃棄物(ごみ)処理基本計画」にて、1人1日当たりのごみ排出量減少のための具体的な目標を掲げており、環境への負荷を低減することを通じて持続可能なまちづくりを進めています。ごみ減量を実現するための施策として、市報の中に不要となったモノを無料で譲り合う「おゆずりします」というコーナーの設置や、「もったいねぇ」を合言葉に不要なモノを購入せずに再利用を促すなどの啓発活動を行っています。しかし、年々粗大ごみの排出量が増加し、多くの利用可能な家具などがごみとして処分されていることから、市民のリユース意識をこれまで以上に啓発することが課題となっていました。
今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を促進したいという市のニーズと、当社の理念が一致し実現に至りました。今後は、リユース活動の促進に向けた啓発活動だけでなく、ジモティーを通じてごみ減量に関する実証事業などを実施していく予定です。
■啓発活動の内容(2021年1月4日現在※)
市民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を図り、ごみの減量を目指します。
・公式HPでのジモティーの紹介
・ごみの収集日程表でのジモティーの紹介
・市報「さいき」でのジモティーの紹介
※:啓発活動の内容は今後変更する可能性があります
当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきます。ごみの削減やリユース促進に意欲がある、全国の自治体からのお問い合わせをお待ちしております。
(参考)提携及び協定締結自治
2021年1月4日時点で9つの自治体と提携しています。
北海道:北見市、羅臼町、紋別市
青森県:弘前市
東京都:国立市
埼玉県:さいたま市
愛知県:半田市
奈良県:田原本町
大分県:佐伯市
■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリー別になった情報が、都道府県別や市区町村別ごとに掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で使用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。
URL :https://jmty.jp/
■株式会社ジモティーについて
所在地 :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日 :平成23年2月16日
事業内容:「ジモティー」の企画・開発・運営
URL :https://jmty.co.jp/
<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー ビジネス開発 宮本
MAIL:press@jmty.jp