ニュースリリース

循環型社会の実現に向け東京都東大和市とリユースに関する協定を締結
2021年2月18日

ジモティーを活用し、市民へのリユース啓発を実施

地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、東京都東大和市(市長:尾崎 保夫 以下、東大和市)とリユースに関する協定を締結し、市の広報物などでリユース活動の促進に向けた啓発活動を行います。

■背景
当社と協定を締結する東京都東大和市は、「東大和市一般廃棄物処理基本計画」で、「環境にやさしい資源循環型社会」の実現を目指し、廃棄物の発生抑制及び再生利用などを、民間事業者と共に取り組んでいます。これまでに事業者と協働した取り組みとしては、店舗及び市役所でのペットボトル自動回収機を設置した水平リサイクルの推進や、使い捨てコンタクトレンズ空ケースの回収事業などを通して、プラスチック類の行政回収量の削減に努めております。一方で、近年、粗大ごみの収集依頼が増加し、排出量が増え続けていたことから、粗大ごみの削減に向けた民間事業者との協働事業を模索しておりました。

今回の協定締結は、民間事業者との協働によるリユース活動を促進したいという市のニーズと、当社の理念が一致し実現に至りました。今後は、リユース活動の促進に向けた啓発活動だけでなく、ジモティーを通じてごみ減量に関する実証事業などを実施していく予定です。

■啓発活動の内容(2021年2月18日現在※)
市民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を図り、ごみの減量を目指します。
・東大和市公式HPでのジモティーとの事業紹介
・「東やまと市報」でのジモティーとの事業紹介
・廃棄物広報紙「ごろすけだより」でのジモティーとの事業紹介
・分別アプリ、メールマガジンなどでのジモティーとの事業紹介

※啓発活動の内容は今後変更する可能性があります

当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきます。ごみの削減やリユース促進に意欲がある、全国の自治体からのお問い合わせをお待ちしております。

(参考)提携及び協定締結自治体
2021年2月18日時点で15箇所の自治体と提携しています。
北海道:北見市、白老町、鷹栖町、登別市、紋別市、羅臼町
青森県:弘前市
東京都:国立市、東大和市
千葉県:木更津市
埼玉県:さいたま市
愛知県:豊田市、半田市
奈良県:田原本町
大分県:佐伯市

■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリー別になった情報が、都道府県別や市区町村別ごとに掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で使用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。
URL :https://jmty.jp/

■株式会社ジモティーについて
所在地 :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日 :平成23年2月16日
事業内容:「ジモティー」の企画・開発・運営
URL :https://jmty.co.jp/

<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー ビジネス開発 宮本
MAIL:business@jmty.jp