ニュースリリース

循環型社会の実現に向け岐阜県関市とリユースに関する協定を締結
2021年3月25日

岐阜県内で初めての締結!ジモティーを活用し、市民へのリユース啓発を実施

地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、岐阜県関市(市長:尾関 健治 以下、関市)とリユースに関する協定を締結し、市の広報物などでリユース活動の促進に向けた啓発活動を行います。

■背景
当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、地域情報サイト「ジモティー」を運営しております。現在、月間1000万人以上の方にご利用いただいており、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供しています。

当社と協定を締結する関市では、「第5次総合計画」において、「環境に対する市民意識が高く、ごみの分別とリサイクルが徹底されているため、きれいなまちが保つ」ことをめざす姿とし、市民1日1人当たりのごみ排出量の減量や資源化率の向上についての数値目標を掲げるなど、環境への負荷を低減することで持続可能なまちづくりを進めています。今回の協定を締結する以前より、ごみの減量化・資源化を実現するための施策として、小型家電の拠点回収や提携企業による宅配便での回収や、インクカートリッジの拠点回収を実施しております。
しかし、関市の1人1日あたりのごみ総排出量は横ばいの状態であり、ごみ減量のため市民のリサイクル、リユース意識の更なる向上と、一層の啓発が必要でした。

今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を促進したいという市のニーズと、当社の理念が一致し実現に至りました。今後は、リユース活動の促進に向けた啓発活動だけでなく、ジモティーを通じてごみ減量に関する実証事業などを実施していく予定です。

■啓発活動の内容(2021年3月25日現在※)
市民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を図り、ごみの減量を目指します。
・公式HPでのジモティーの紹介
・ごみの分別アプリ「さんあ~る」でのジモティーの紹介
・市の広報誌「広報せき」でのジモティーの紹介

※:啓発活動の内容は今後変更する可能性があります
当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきます。ごみの削減やリユース促進に意欲がある、全国の自治体からのお問い合わせをお待ちしております。

(参考)提携及び協定締結自治体
2021年3月25日時点で17箇所の自治体と提携しています。
北海道:北見市、白老町、鷹栖町、登別市、紋別市、羅臼町
青森県:弘前市
埼玉県:さいたま市
千葉県:木更津市
東京都:国立市、東大和市
神奈川県:中郡大磯町
岐阜県:関市
愛知県:豊田市、半田市
奈良県:田原本町
大分県:佐伯市

■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリー別になった情報が、都道府県別や市区町村別ごとに掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で使用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。
URL :https://jmty.jp/

■株式会社ジモティーについて
所在地 :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日 :平成23年2月16日
事業内容:「ジモティー」の企画・開発・運営
URL :https://jmty.co.jp/

<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー ビジネス開発 宮本
MAIL:business@jmty.jp