ニュースリリース
沖縄県で初めての締結!ジモティーを活用し、町民へのリユース啓発を実施
地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、沖縄県中頭郡嘉手納町(町長:當山 宏 以下、嘉手納町)とリユースに関する協定を締結し、町の広報物などでリユース活動の促進に向けた啓発活動を行います。
■背景
当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、ジモティーを運営しております。現在、月間1000万人以上の方にご利用いただいており、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供しています。
当社と協定を締結する嘉手納町では、「一般廃棄物処理基本計画」と「第5次嘉手納町総合計画」のもと、自然環境と調和した生活を送ることができる資源循環型社会の形成を目指しております。リサイクルの施策として、家庭用電気式生ごみ処理機等の購入補助制度や草木ごみ、古紙類など様々なごみの再資源化及び減量化事業を実施しているなかで、近年、粗大ごみ排出量が増加傾向にあり、町民のリユース意識の向上に繋がる施策の展開を検討しておりました。
今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を促進したいという町のニーズと、当社の理念が一致し実現に至りました。今後は、リユース活動の促進に向けた啓発活動などを通じて、町内のリユース活動を促進していく予定です。
■啓発活動及び実証事業の内容(2021年9月1日現在※)
町民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を図り、ごみの減量を目指します。
1.リユース意識向上のための町民への周知啓発
公式HP、LINE公式アカウント、嘉手納町の広報紙「広報かでな」でジモティーの紹介を行い、リユース意識の向上を図ります。
2. ネットに不慣れな住民の使用可能な粗大ごみをリユースする実証事業
町の担当者が指定場所まで行き、住民の個人アカウントでのジモティーへの出品をサポートします。
3.ネットを利用していない住民の使用可能な粗大ごみをリユースする実証事業
町の担当者が指定場所まで行き、物品の査定を行い、ジモティーへの掲載の可否を決定。使用可能なモノに関しては嘉手納町の担当者によってジモティーへ掲載します。
4. 粗大ごみの中から使用可能な粗大ごみをリユースする実証事業
美化センターに持ち込まれる粗大ごみの中から使用可能な物品を選定し、嘉手納町の担当者によってジモティーへ掲載します。
※啓発活動・実証事業の内容は今後変更となる可能性がございます。
当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきます。ごみの削減やリユース促進に意欲がある、全国の自治体からのお問い合わせをお待ちしております。
(参考)提携及び協定締結自治体
2021年9月1日時点で28箇所の自治体と提携しています。
北海道:江別市、北見市、白老町、鷹栖町、登別市、紋別市、羅臼町
青森県:弘前市
埼玉県:さいたま市、所沢市、ふじみ野市
千葉県:木更津市
東京都:国立市、小金井市、東大和市、府中市
神奈川県:中郡大磯町
岐阜県:関市
愛知県:豊田市、半田市
大阪府:泉佐野市、東大阪市
兵庫県:高砂市
奈良県:田原本町
和歌山県:橋本市
熊本県:水俣市
大分県:佐伯市
沖縄県:嘉手納町
■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリー別になった情報が、都道府県別や市区町村別ごとに掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で使用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。
URL :https://jmty.jp/
■株式会社ジモティーについて
所在地 :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日 :平成23年2月16日
事業内容:ジモティーの企画・開発・運営
URL :https://jmty.co.jp/
<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー ビジネス開発 宮本
MAIL:press@jmty.jp