ニュースリリース

循環型社会の実現に向け北見工業大学とリユースに関する協定を締結
2022年4月6日

大学と全国初の協定!リユース啓発を実施、まだ使えるモノをリユースする実証実験も実施予定

地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する、株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、北見工業大学(学長:鈴木 聡一郎 以下、北見工業大学)とリユースに関する協定を締結し、リユース活動を行います。当社が大学とリユースに関する協定を結ぶことは全国初となります。

■背景
当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、ジモティーを運営しております。現在、月間1,000万人以上の方にご利用いただいており、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供しています。

当社と協定を締結する北見工業大学は、北海道北見市に所在地を置く国立大学です。日本最北端の国立大学ということもあり、全国各地から入学してきた学生の多くが一人暮らしや寮生活を送っております。卒業シーズンには、北見市からの転出が多く発生する中で、卒業生から多くの不要品が粗大ごみとして排出され、その中にはまだ使えるモノも多数含まれていることが課題となっていました。

今回の協定締結は、卒業生の粗大ごみを減らすとともに、在学生の学生生活を豊かにしたいという北見工業大学のニーズと、当社の理念が一致し実現に至りました。今後は、学生団体と連携してまだ使えるモノを集めてジモティーに出品することでごみ減量を図るリユースの実証実験などを企画し、学内のリユース活動を促進していく予定です。

■啓発活動の内容(2022年4月6日現在)
卒業生が北見市から転出する際に生まれる不要品を在学生に譲渡することで、在学生がより安価に生活用品を取り揃えることができるようにすることを目指します。
・公式HPでのジモティーの紹介
・在校生向けの掲示板でのジモティーの紹介

※啓発活動の内容は今後変更となる可能性がございます。

当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、学校法人と連携したリユース促進を強化していきます。粗大ごみの削減や在学生の学生生活の向上に意欲がある、全国の大学からのお問い合わせをお待ちしております。

■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリ別になった情報が、都道府県別や市区町村別に掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で利用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。2021年9月に発表された第4回エコプロアワードにおいては、最高位の一つである「環境大臣賞」を受賞するなど、サーキュラーエコノミーを体現するサービスとして評価を得ています。
URL :https://jmty.jp/

■株式会社ジモティーについて
所在地 :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日 :2011年2月16日
事業内容:ジモティーの企画・開発・運営
URL :https://jmty.co.jp/

<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー 経営企画室 宮本
MAIL:press@jmty.jp