ニュースリリース
地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する株式会社ジモティー(本社所在地:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、愛知県名古屋市と2024年10月25日から開設している官民連携のリユース拠点「ジモティースポット名古屋」の一週間の結果をお知らせします。持ち込まれた不要品は合計2,284品で、うち842品が既に販売完了(無償譲渡あり)し、ごみ減量効果は約2,500kgと試算しております(注1)。
■ジモティースポットについて
ジモティースポットは、不要になったけれどもまだ使えるモノを地域のコミュニティ内で譲り合うことが出来るサービスです。持ち込み希望の方は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。そして、譲り受け希望の方は、持ち込まれたモノの情報をジモティーで検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっています。
■リユースの結果について
持ち込みを開始した2024年10月25日〜2024年10月31日の一週間で2,284品の不要品が持ち込まれ、2024年10月31日時点で842品が既に販売完了しています。ごみの減量効果は、約2,500kgと試算しております。期間中、最も多く持ち込まれたのは、食器・生活雑貨類で全体の約43%、次いで衣類が全体の約14%でした。これまでごみとして廃棄されていたような古い家具や家電製品などであっても、ジモティーの集客力を活かし、回収後すぐにサイト上でリユース品の情報を掲載することで、多くの方にリユース品(842品)を提供することができました。
<利用者の声>
「初めて持ち込みましたが、とても簡単でした。また不要なモノがあったときに、まだ使えそうなものがあったら持ってこようと思います」(60代/女性/持ち込み目的で来店)
「どんなものが持ち込まれているのかと思い来てみました。いろんなモノがあって、思いがけず素敵なものに出会えて嬉しかったです」(50代/女性/譲り受け希望で来店)
■今後の取組みについて
当社では、今後も地域内での資源循環を促進し、地元で個人・企業・行政が必要なものを互いに融通しあえる持続可能な社会の実現を目指しサービス運営に尽力してまいります。地域内での資源循環の促進やごみの削減を検討されている、全国の地方自治体や企業からのお問い合わせをお待ちしております。
(注1)持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出
<「ジモティースポット名古屋」の詳細>
2024年10月25日に開設されたジモティースポット名古屋は、当社が運営する官民連携のリユース拠点の中で初の地方拠点です。これまでであれば廃棄されていた可能性が高いあらゆるカテゴリーの使用済製品をより効率的にリユースし、ごみ減量を最大化する方法を検証します。
まだ使える家具・家電・子供用品・レジャー用品・衣類・食器・本等の持ち込みが可能となっており、集まったモノは、ジモティースポットに訪れるだけで引き取ることができます。ジモティースポット名古屋では不要品を持ち込む際の事前予約は不要です。詳しい利用方法については、以下のURLをご参照ください。なお、ジモティースポット名古屋の運営については名古屋市で資源循環事業を行っている大昭工業株式会社の協力のもと行います。
【ジモティースポット名古屋】
住所:名古屋市西区平出町163番地
・営業時間:10時〜17時
・持ち込み対象品:まだ使える家具・家電・子供用品・レジャー用品・衣類・食器・本など
https://jmty.jp/about/jmtyspot_nagoya
※サービス内容等は予告なく変更の可能性がございます。
■「ジモティー」について
「ジモティー」は、様々な情報を都道府県別や市区町村別に一覧化した情報サイトです。ジモティーでは「売ります・あげます情報」「不動産情報」「求人情報」等のカテゴリー別に、利用者の目的に応じて分類された情報が掲載され、利用者は無料で情報交換をすることが可能です。日本初の本格的なクラシファイドサイトとして、2011年11月にサイトをオープンしました。利用者同士が手渡しで取引が可能な品物や利用者の地元の情報が多く掲載されていること、利用料が無料であることから、誰でも簡単に利用できるサービスとして、月間で約1,000万人の方々に利用されています。2021年9月に発表された第4回エコプロアワードにおいては、最高位の一つである「環境大臣賞」を受賞するなど、サーキュラーエコノミーを体現するサービスとして評価を得ています。
URL:https://jmty.jp/
<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部 篠田
MAIL:press@jmty.jp