ニュースリリース
地域の情報サイト「ジモティー」(以下、ジモティー)を運営する株式会社ジモティー(本社所在地:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、千葉県千葉市(以下、千葉市)と2024年2月に締結したリユースに関する協定に基づき、「ジモティースポット千葉」を2025年2月25日にプレオープン(持ち込みのみ受付)、3月1日にグランドオープン(販売も開始)し、一週間が経過しましたのでその結果をお知らせします。持ち込まれた不要品は合計5,276品で、うち2,642品が既にリユースされており、ごみ減量効果は約7,470kgと試算しております(注1)。
■ジモティースポットについて
ジモティースポットは、「不要になったけれどもまだ使えるモノ」を地域のコミュニティ内で有償または無償で譲り合うことが出来るサービスです。持ち込み希望の方は、ジモティースポットに持ち込むだけで、手軽に必要とする人に譲渡することができます。そして、譲り受け希望の方は、持ち込まれたモノの情報をジモティーで検索し、ジモティースポットで引き取ることでマッチングが成立する仕組みとなっています。

◆不要品を持ち込む方のメリット
・持ち込みの際の事前予約が不要
・簡単に不要品を引き渡せるため、気軽に地域のリユースに参加可能
・粗大ごみ等の処分の際に必要な手数料や指定袋代が不要
◆不要品を譲り受ける方のメリット
・手に取りやすい価格でリユース品を購入・譲受できる
(例. 炊飯器が300円、椅子が0円……など)
◆自治体のメリット
・ごみとして捨てる以外にリユースする選択肢を持つことが可能になり、ごみ減量活動の促進につながる
■リユースの結果について
プレオープンから2025年3月9日までの間に5,276品の不要品が持ち込まれ(注2)、2,642品が既にリユースされています。ごみの減量効果は、約7,470kgと試算しております。期間中、最も多く持ち込まれたのは、食器類で全体の約27%、次いで衣類が全体の約16%でした。これまでごみとして廃棄されていたような古い家具や家電製品などであっても、ジモティーの集客力を活かし、回収後すぐにサイト上でリユース品の情報を掲載することで、多くの方にリユース品(2,642品)を提供することができました。
■今後の取組みについて
当社では、今後も地域内での資源循環を促進し、地元で個人・企業・行政が必要なものを互いに融通しあえる持続可能な社会の実現を目指しサービス運営に尽力してまいります。地域内での資源循環の促進やごみの削減を検討されている、全国の地方自治体や企業からのお問い合わせをお待ちしております。
(注1)持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出
(注2)持ち込みを開始した2025年2月25日から2025年3月9日を対象に集計
<「ジモティースポット千葉」の詳細>
2025年3月1日にグランドオープンとなったジモティースポット千葉は、当社の運営する官民連携型のリユース拠点において初のイオンタウン内での出店となります。開設場所となる「イオンタウン稲毛長沼」は、京葉自動車教習所入口バス停より徒歩2分で、230台の駐車場を完備しています。このような地域に根づいた施設内にリユース拠点を開設することにより、市民がより手軽にリユース活動に参加しやすくなり、地域のごみ減量効果の最大化を目指すことができると考えております。
まだ使える家具・家電・子供用品・レジャー用品・衣類・食器・本等の持ち込みが可能となっており、集まったモノは、ジモティースポットに訪れるだけで購入し引き取ることができます。ジモティースポット千葉では不要品を持ち込む際の事前予約は不要です。詳しい利用方法については、以下のURLをご参照ください。
【ジモティースポット千葉について】
住所:千葉市稲毛区長沼町112-2 イオンタウン稲毛長沼内
・プレオープン(持ち込みのみ受付):2025年2月25日(火)
・グランドオープン(販売も開始):2025年3月1日(土)
・営業時間:10時〜19時
・定休日:なし(年末年始のみ)
・持ち込み対象品:まだ使える家具・家電・子供用品・レジャー用品・衣類・食器・本等
※持ち込める方は千葉市民のみです。
https://jmty.jp/about/jmtyspot_chiba
※サービス内容等は予告なく変更する可能性がございます。

<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部 木下
MAIL:press@jmty.jp