ニュースリリース
~「ジモティースポット相模原」地域から海外へ“リユースの輪”を拡大~
株式会社ジモティー(本社:東京都品川区、代表取締役社長:加藤 貴博、以下 ジモティー)は、神奈川県相模原市(市長:本村 賢太郎、以下 相模原市)と、ブックオフコーポレーション株式会社(本社:神奈川県相模原市、代表取締役社長:堀内 康隆、以下 ブックオフ)と、リユース促進及び循環型社会への移行に向けて3者間連携を開始することをお知らせいたします。
■3者連携の背景と概要
相模原市は、市民のリユース意識の向上による循環型社会への移行を目指しており、これまでジモティーおよびブックオフとそれぞれ協定を締結し、連携を進めてまいりました。この度の3者連携は、これらの協定を基に、さらなる循環型社会への移行を目指して実現しました。
具体的な取り組みとして、「ジモティースポット相模原」に持ち込まれたリユース可能な不要品のうち、地域内でのマッチングに至らなかった一部商品をブックオフが回収し、海外で展開するリユース店舗「Jalan Jalan Japan(ジャランジャランジャパン)」を通じて再流通させます。これにより、これまで国内でのリユースが難しかった品物にも新たな活躍の機会を提供しごみ削減を一層推進します。
■3者連携スタートセレモニーの開催について
日 時:令和7年7月8日(火)午前11時00分~
場 所:ジモティースポット相模原(令和7年4月8日開設)
所在地:相模原市中央区横山3丁目24番16号
出席者:相模原市 市長 本村 賢太郎 氏
ブックオフグループホールディングス㈱ 執行役員 井上 徹 氏
㈱ジモティー 代表取締役社長 加藤 貴博
■ジモティースポット相模原オープンから2カ月のリユース状況
4月8日のプレオープンから2025年6月9日までの2カ月の間に29,303品の不要品が持ち込まれ(注1)、23,433品が既にリユースされています。ごみの減量効果は、約73,288kgと試算しております(注2)。期間中、最も多く持ち込まれたのは、食器・生活雑貨で全体の約18%、次いで衣類が約13%、趣味・スポーツ・レジャー用品が約8%でした。これまでごみとして廃棄されていたような古い家具や家電製品などであっても、ジモティーの集客力を活かし、回収後すぐにサイト上でリユース品の情報を掲載することで、多くの方にリユース品(23,433品)を提供することができました。
(注1)持ち込みを開始した2025年4月8日から2025年6月9日を対象に集計
(注2)持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出
<本件に関して提携を希望される事業者様・自治体様、または報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部 木下
MAIL:press@jmty.jp