ニュースリリース

循環型社会の実現に向け北海道紋別市とリユースに関する実証事業を開始
2020年10月1日


ジモティーを活用し、市民への不要品譲渡の促進とリユース啓発を実施
地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、北海道紋別市(市長:宮川良一 以下、紋別市)とリユースに関する協定を締結し、実証事業を行うこととなりましたのでお知らせします。実証事業では紋別市の広報物などでリユースの啓発活動を行うとともに、紋別市で行っているリユース事業「リユースバンク」に登録されている不要品をジモティーに掲載し、市民の方々に無償で譲渡することでごみの削減を目指します。

■背景
当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、地域情報サイト「ジモティー」を運営しております。現在、月間1000万人以上の方にご利用いただいており、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供しています。

当社と共に実証事業を行う紋別市では、1975年より不要品を譲りたい人と譲ってほしい人を結び付けるリユース事業を実施し、地域の中でのリユース活動の促進を目指しておりましたが、近年では登録数が減少していることが課題となっておりました。

今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を更に促進したいという市のニーズと、当社の理念が一致し実現に至りました。

■実証事業の内容
紋別市民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を図るとともに、不要品をジモティーに掲載し必要な人へと届けることでごみの減量を目指します。

1.リユース意識向上のための市民への周知啓発
紋別市の広報誌「広報もんべつ」、公式HP、公式SNSでジモティーの紹介を行い、リユース意識の向上を図ります。

2.紋別市が実施している既存リユース事業の利用促進
「リユースバンク」に登録されている不要品をジモティーに掲載し、譲渡を希望する市民への受渡しを行います。

当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきます。ゴミの削減やリユース促進に意欲がある、全国の自治体からのお問い合わせをお待ちしております。

■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリー別になった情報が、都道府県別や市区町村別ごとに掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で使用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。
URL:https://jmty.jp/

■株式会社ジモティーについて
所在地 :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日 :平成23年2月16日
事業内容:「ジモティー」の企画・開発・運営
URL:https://jmty.co.jp/

<本件に関して提携を希望される自治体様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー ビジネス開発 小寺
MAIL:business@jmty.jp

<本件に関する報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー 広報 宮本
MAIL:press@jmty.jp