ニュースリリース

循環型社会の実現に向け愛知県半田市とリユースに関する協定を締結
2020年10月26日

ジモティーを活用し、市民へのリユース啓発を実施

地域の情報サイト「ジモティー」を運営する株式会社ジモティー (本社:東京都品川区 代表取締役社長:加藤 貴博 以下、当社)は、愛知県半田市(市長:榊原 純夫 以下、半田市)とリユースに関する協定を2020年10月26日に締結し、市の広報物などでリユース活動の促進に向けた啓発活動を行います。

■背景
当社は「地域の今を可視化して、人と人の未来をつなぐ」を経営理念に、地域情報サイト「ジモティー」を運営しております。現在、月間1000万人以上の方にご利用いただいており、ここ数年で注目を集めているリユース分野においても、大型の家具や家電を中心に、必要なモノを必要な人へ届ける場を提供しています。

当社と協定を締結する半田市ではごみ減量を推進するため、1人1日当たりのごみ排出量の減少やリサイクル率の増加に向け具体的な目標を掲げており、環境への負荷を低減することで持続可能なまちづくりを進めています。ごみ減量を実現するための施策の一つとして、使用可能な家具などの再利用を促すイベント「もったいないバザール」をこれまで定期的に開催していましたが、コロナ禍においてイベント開催が見送りとなり、市民のリユース意識を啓発する新しい施策の設定が課題となっていました。

今回の協定締結は、地域の中でのリユース活動を更に促進したいという市のニーズと、当社の理念が一致し実現に至りました。今後はリユース活動の促進に向けた啓発活動だけでなく、ジモティーを通じてごみ減量に関する実証事業などを実施していく予定です。

■啓発活動の内容(2020年10月26日現在※1)
半田市民にジモティーの利用を促すことでリユース意識の向上を図り、ごみの減量を目指します。
・公式HPでのジモティーの紹介
・半田市の広報誌「はんだ市報」でのジモティーの紹介
・「家庭ごみの分別と資源の正しい出し方」冊子でのジモティーの紹介
※1:啓発活動の内容は今後変更する可能性があります

当社では、今後も持続可能な社会の実現を目指し、自治体と連携したリユース促進を強化していきます。ごみの削減やリユース促進に意欲がある、全国の自治体からのお問い合わせをお待ちしております。

※参考:提携及び協定締結自治体
2020年10月26日時点で5つの自治体と提携しています。
北海道:北見市、羅臼町、紋別市
埼玉県:さいたま市
愛知県:半田市

■地域情報サイト「ジモティー」について
ジモティーは月間で1,000万人以上が利用する地域の情報サイトで、「売ります・あげます情報」「求人情報」「不動産情報」「助け合い情報」等のカテゴリー別になった情報が、都道府県別や市区町村別ごとに掲載されています。ユーザーは登録料や手数料が一切かからず無料で使用できるため、地域の情報インフラとして全国各地に広がっています。近年の事例としては、自治体と提携したリユース活動の促進、食品の譲渡や販売を通じたフードロス削減、災害時におけるボランティア情報のやり取り、ひとり親への支援活動といった用途が増加しています。
URL     :https://jmty.jp/

■株式会社ジモティーについて
所在地  :東京都品川区西五反田1-30-2 ウィン五反田ビル4階
設立日  :平成23年2月16日
事業内容:「ジモティー」の企画・開発・運営
URL     :https://jmty.co.jp/

 <本件に関して提携を希望される自治体様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー ビジネス開発 小寺
TEL:070-4562-8762   MAIL:business@jmty.jp

<本件に関する報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー 広報 宮本
MAIL:press@jmty.jp